「バズる」という言葉は、インターネット上で何かが爆発的に話題になることを意味します。この言葉の語源は英語の「Buzz」というマーケティング用語にあります。
元々「Buzz」は、ハチが飛び回る音や人々が集まって噂話でざわざわする様子を表す言葉でした。これが転じて、話題になっていることや口コミで広まっていることを意味するようになりました。
また、「バズる」は和製英語であり、海外では「Viral（バイラル）」という言葉が近い意味で使われます。「Viral」は「ウイルス性の」という意味があり、情報がウイルスのように急速に広がる様子を表します。
日本では、特定の単語や話題がSNS上で急速に広まる状態を「バズる」と表現し、例えば「ツイートが50,000RTされてバズった」といった使い方をします。バズることは一般的にポジティブな現象と捉えられており、炎上とは異なります。炎上は批判や非難が殺到するネガティブな現象ですが、バズるとは言わないでしょう。
なので対義語は"炎上"になるのでしょうか。
