ゆらりYURAI lbo.

名前の由来や旅行先で見かける地名の謎を解明する

食材・料理

独自文化、魚の名前の漢字

「魚」の名前の漢字は、日本独自のものが多くあります。これらの漢字は「国字」と呼ばれ、日本で作られたものです。国字は、気候、風土、生活、考え方など、漢字の生まれた中国にはなく日本にしかないものを表すために古くから作られ、地名や人名にも多く使…

盛りそばとざるそば

盛りそばとざるそばの主な違いは、盛りそばには海苔が添えられていないのに対し、ざるそばには海苔が添えられていることです。両者はそばの量やつけ汁の味に大きな違いはありませんが、歴史的な背景や提供される器には違いがあります。 もりそばは、そばを器…

毎日使う3000年以上前からの道具とは

お箸 お箸の起源は定かではありませんが、興味深い歴史があります。以下に、お箸の起源と歴史について調べてみました。 起源と歴史 お箸は、約3000年以上前の中国で誕生しました。人類が火を使うようになり、調理や食事の際に熱いものを掴むために木の枝を箸…

銀食器の歴史と効果

韓国料理のお店では、よく銀色の食器を見かけますよね。なぜ韓国では、銀色の器やお箸を使うのでしょうか?その理由にはいくつかの要因があります。 毒の混入を見分ける 銀は毒物と反応して変色する特性があります。昔の王朝時代では、要人の食事の前に毒見…

寿司と鮨の違い

「寿司」と「鮨」は、日本の伝統的な食文化である「すし」に関連する漢字表記です。それぞれの違いはなんでしょうか。 鮨(すし) 中国では魚の塩辛を意味する字でしたが、「鮓」と混同され、すしを表すようになりました。握り鮨や棒鮨、押し鮨など、なれず…

きつねうどんとたぬきそば

「きつねうどん」の名前の由来は、油揚げが狐(きつね)の好物であるという伝説に基づいています。大阪にある「うさみ亭マツバヤ」が発祥の店とされており、油揚げをうどんに乗せたことから「きつねうどん」と呼ばれるようになりました。 一方、「たぬき蕎麦…